阿川佐和子「聞く力」

阿川佐和子「聞く力」

今、出版業界では著名人のビジネス書が飛ぶように売れています。その中で阿川佐和子さんの「聞く力」は特に人気を集めていておりベストセラーとなっています。近年こうしたビジネス書が売れている背景として、ビジネス書に親しみのない人でもわかりやすい内容で書かれているものが増えてきているというこが挙げられると思います。

また、ビジネス書を書いている著名人が親しみのあるキャラクターの方だと言うことだということも大きいと思います。小難しいことをイカツイ感じのする人に小難しい表現で言われても読みたいと思わないかもしれません。しかし、親しみのあるキャラクターの方に分かりやすく説明をしていただけば、なるほどそういうことかと妙に納得できたりするものです。またこうした方々が書くことによって、普段ビジネス書を読まない人がビジネス書に目を通す機会も増えるのではないかと思います。

さて、冒頭に出てきた阿川佐和子さんの「聞く力」ですが、この本はビジネス書というよりもむしろ、「聞く」ことにまつわる阿川佐和子さん自身の体験をエッセイにまとめたという表現のほうが近いと思います。ご本人も雑誌のインタビューで同じようなことを言われておりました。私はキュートで楽しい阿川佐和子さんが大好きなのですが、そんな阿川さんの魅力を100%感じられる本に仕上がっております。

以外なことにご本人はインタビューが苦手なのだそうで、最初の頃はいつもインタビューの質疑を想定して何枚も何枚も紙を用意していたそうです。しかし、今では質問の内容を想定することはされていないそうです。大事なことは相手の話をしっかり聞くこと。相手の話の中にこそ次の質問のヒントが隠されているということでした。まさにその通りですよね。私も美容院や魚屋さんに言って世間話をする時、相手の言った言葉の中で「おや?」「これはどういうことだろう?」と疑問に思ったことをぶつけてみると案外話しがスムーズにできるものです。それをきっかけに話が広がったということもよくあることで、なるほどこれは話しづらい相手にも実践してみようと思ったことでした。

他にも人の話を「聞く」ために意識するとよいことがたくさん書かれています。阿川さんの魅力いっぱいのこの1冊。是非読まれてみてください。

ジブリ美術館

三鷹のジブリ美術館は、の誇る宮崎駿の世界をそのまま楽しめるスポットとして人気です。私の周りでも行った人が何人かいて、みな素晴らしいと絶賛しておりました。

ジブリ美術館は三鷹と吉祥寺の間に位置し、井の頭恩賜公園のちょうど端のほうにあります。入場は10時、12時、14時、16時の回に分けられており、入れ替え制ではないので一旦入れば何時間でもいられるそうです。展示は庭のスペースと屋内展示室に別れているので、何時間でも楽しめます。

チケットはローソンのみの販売となり、毎月10日より翌1ヶ月分のチケットが販売となります。開業当時は大人気でダフ屋も多くいたということですが、今では平日なら問題なく予約ができるそうです。

ただし土日の回(特に10時の回)は人気が高く、発売日当日に売れきれになってしまうこともしばしばです。土日に行かれる方は発売日に買われるのをおすすめします。

さて、私がジブリ作品で一番好きなのは「天空の城ラピュタ」なのですが、ジブリ美術館では等身大の「巨神兵」や「ムスカの石」も見られるそうです。ラピュタ好きにはたまらないですね。ラピュタ好きな人にもうひとつ裏情報が。巨神兵の裏には巨神兵が打たれた

時に落とす「ラピュタマークの入りの胸当て」が落ちているそうです。これは見逃す人がいるので要注意です。それからムスカの石の前ではムスカの真似をして石に触ってみるのが定番ですね。

本館の2階には猫バスもあり、お子さん限定で遊ぶことができます。猫バスの横にはマックロクロスケもいて、トトロの世界をそのまま味わうことができます。

また、ミニシアターでは15分のオリジナルショートムービーを上映しており、こちらも人気を博しています。ショートムービーは全部で12本あり、毎日上映される題目が違います。

ジブリ美術館を混雑を避けて効率的に回るには、まず10からの回を予約することです。回が進んでいくごとに人が増えていくので朝の早い時間から入ったほうがゆっくりと見学ができると思います。入場したらまずミニシアターに行きショートムービーの上映を楽しみます。他のお客さんが展示室を見ている間にショートムービーを見てしまえば混雑を避けて見学することができます。ショートムービーを見た後はお土産物屋さんに寄ります。展示が終わった後はすごく混んでしまうので先にみてしまったほうがよいのです。

これだけ見応えのある内容で大人一人1000円はお得だと思います。ジブリ好きだというかたもそうでないかたも一度行かれてみてはいかがでしょうか。